借金を大幅に減額しながら、住宅を守ることができる法的手続き
個人再生は、裁判所に申し立てを行い、借金を大幅に減額(最大90%カット)して、残額を原則3年(最長5年)で分割返済する法的債務整理方法です。 住宅ローン特則を利用すれば、マイホームを守りながら借金を整理できるため、住宅を所有している方に選ばれています。
借金を最大90%減額でき、残りを3〜5年で返済します
家族や会社に知られることなく手続きを進められます
住宅や車などの財産を手放す必要がありません
弁護士介入後は取り立てが即日ストップします
現在の借入状況をヒアリングし、個人再生が最適か判断します
必要書類を収集し、裁判所への個人再生申立て書類を作成します
債務額に応じた返済計画案を作成し、債権者の同意を得ます
裁判所の認可決定後、減額された借金の返済を開始します
項目 | 整理前 | 整理後 |
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借金総額 | 500万円 | 100万円(80%減額) |
月々の返済 | 15万円 | 2.8万円 |
将来利息 | 年15% | 0% |
返済期間 | 終わりが見えない | 3〜5年で完済 |
はい、信用情報機関に事故情報として5年間記録されます。この期間は新たな借入やクレジットカードの作成が難しくなりますが、5年経過後は通常通り利用可能になります。
1社あたり2〜5万円程度が相場です。多くの事務所では分割払いに対応しており、着手金0円で始められる場合もあります。
個人再生は裁判所を通す手続きのため、同居家族の収入証明書等が必要になる場合があり、家族に知られる可能性があります。また、官報に氏名が掲載されますが、一般の人が官報を見ることはほとんどありません。