払いすぎた利息を取り戻す手続き。完済後でも請求可能です
過払い金請求は、利息制限法の上限金利を超えて支払った利息(過払い金)を、貸金業者から返還してもらう手続きです。 2010年以前に消費者金融やクレジットカードのキャッシングを利用していた方は、過払い金が発生している可能性があります。完済後でも10年以内なら請求可能です。
法定利率を超えて支払った利息が返還されます
家族や会社に知られることなく手続きを進められます
住宅や車などの財産を手放す必要がありません
弁護士介入後は取り立てが即日ストップします
過払い金の有無を調査し、請求可能な金額を算出します
債権者に対して完全な取引履歴の開示を求めます
利息制限法に基づく正確な計算で過払い金を請求し、返還交渉を行います
和解または訴訟により過払い金の返還を受け、手続きが完了します
項目 | 整理前 | 整理後 |
---|---|---|
借金残高 | 200万円 | 0円(過払い金で相殺) |
過払い金 | 未確認 | 250万円返還 |
実質受取額 | - | 50万円 |
信用情報 | - | 完済なら影響なし |
完済後の過払い金請求の場合は、信用情報に影響はありません。ただし、借入れが残っている状態で過払い金請求を行う場合は、「契約見直し」として記録されることがあります。
1社あたり2〜5万円程度が相場です。多くの事務所では分割払いに対応しており、着手金0円で始められる場合もあります。
過払い金請求は基本的に裁判所を通さない手続きのため、家族に知られることはほとんどありません。ただし、業者が任意での返還に応じない場合は訴訟になることもあります。完済後の請求であれば、信用情報にも影響しません。