債務整理の専門用語をわかりやすく解説
裁判所を通さずに、債務者と債権者が直接交渉して借金の返済条件を変更する債務整理方法です。
借金を一度に全額返済することです。分割返済に比べて利息負担を大幅に軽減できます。
約定の返済日に返済できなかった場合に発生する損害賠償金です。通常の利率より高い利率で計算されます。
法定利率を超えて支払った利息のことです。2010年の利息制限法改正前に多く発生していました。
裁判所に申し立てて借金を大幅に減額(最大90%)し、原則3年で返済する法的な債務整理手続きです。
利息制限法の上限利率(15〜20%)と出資法の上限利率(29.2%)の間の金利帯のことです。
借金の返済に困った人が、法的な手続きにより借金を整理することの総称です。
裁判所に申し立てて、借金の支払い義務を免除してもらう債務整理手続きです。
弁護士が債務整理を受任した際に、債権者に送付する通知書です。これにより取り立てが停止されます。
借入・返済の詳細な記録です。債務整理や過払い金請求で重要な資料となります。
簡易裁判所を利用して債権者と債務者の間を調停委員が仲裁する債務整理方法です。
破産手続きにおいて、裁判所が選任する弁護士です。破産者の財産を管理・換価処分します。
利息制限法で定められた上限金利です。借入元本の金額に応じて上限利率が決まります。
特定の債権者にのみ優先的に返済することです。破産・個人再生では問題となる場合があります。
自己破産手続きにおいて、裁判所が借金の返済義務を免除することです。
金銭消費貸借契約で定められた利息の利率です。法定利率の範囲内で設定されます。
金銭貸借における利息の最高限度を定めた法律です。これを超える利息は無効となります。
主債務者と連帯して債務を負担する保証人です。通常の保証人より責任が重くなります。
主にクレジットカード会社や信販会社が加盟する信用情報機関です。
主に消費者金融が加盟する信用情報機関「日本信用情報機構」の略称です。